土用丑の日ウナギの海苔巻き
今日は土用丑の日です。
うなぎはDHA.EPAが豊富な魚です。
ウナギの蒲焼き150g(鰻重1人前)の必須脂肪酸をグラフにしてみました。
オメガ3脂肪酸(DHA.EPA.DPA)が3,7gも摂取できます。
各種のビタミン、ミネラルも豊富です。
どちらもSlism調べ
現在売られているウナギは99%が養殖ですが、稚魚は100%天然のシラスウナギです。
卵から育てる完全養殖は近大などが2010年に成功しましたが、高コストのため、商業化まではまだ時間がかかりそうです。
その養殖ウナギはどんな餌で育つのだろう?とググってみました。
”ウナギ用飼料として、イワシ、サバ、ニシン、アジ等の青魚を乾燥させた魚粉をベースとする配合飼料が一般的に用いられている”
そうなので、DHA.EPAが多い理由の1つでしょう。
ただ、弊害もあるようで、
”イワシ、アジ等の青魚に含まれる不飽和脂肪酸が、配合飼料の製造過程において高熱を加えられることによって酸化されて過酸化脂肪酸に変化し、養殖魚独特の匂いの原因のひとつとなっている。” のだそうです。
この”養殖魚独特の匂い”を除くために、貝の粉やシャコを餌に加えたりと改良と研究がされているようです。
また、ウナギの旬は秋〜冬なので、夏のウナギは栄養価が少ないように言われますが、それは天然ウナギのことで、現在のように1年中味わえる養殖ウナギの栄養価は、餌の工夫など通年で安定しているそうです。
ということで、我が家も鰻の夕飯です。
鰻の海苔巻き(別名:丑の日巻き)
ウナギ、玉子、三つ葉
雑穀米の酢飯(酢、塩、みりん)
大根と胡瓜の和え物
わさび漬け・ローストアマニ粒
醤油
土用しじみの味噌汁
ナメコ、万能ネギ
土用はウナギだけじゃないんです。
しじみの旬は、「土用しじみ」の夏と、「寒しじみ」の冬の2回で、この時期のしじみは栄養価が高いのです。
今夜はDHA.EPAを美味しくたっぷり食べた人も多いのでしょう。
ごちそうさまでした。
NIPPN アマニ油 150g
ニップン ローストアマニ粉末
25g×4本
ニップン ローストアマニ粒
40g×4本
隠れ油という大問題Kindle版
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません