Business Journal「少油生活のススメ」

2015年8月からBusiness Journal「少油生活のススメ」の連載がスタートしました。ご愛読のほど、よろしくお願い致します。

大坂なおみ「とんかつ食べたい」切り取り報道は、大坂への誤解を広める危険がある

大坂なおみ「とんかつ食べたい」切り取り報道は、大坂への誤解を広める危険がある

大坂なおみ選手がテニスの4大メジャー大会のひとつ、全米オープンで優勝しました。日本人として史上初のメジャー制覇に日本中が沸き立ちました。実力に加えて愛すべきキャラクターで人気も沸騰し、愛用のテニスラケットやウェア、腕時計など関連グッズの売り上げも右肩上がりだと報じられています。

波及効果はグッズにとどまらず、好きな食べ物なども注目されています。2014年の全米オープンで準優勝した錦織圭選手が帰国後、「ノドグロが食べたい」と語った際には、ノドグロ(アカムツ)が品薄になり価格が高騰しました。今回も、大坂選手が試合後のインタビューで「トンカツ、カツ丼、カツカレー、抹茶アイスが食べたい」と語っている場面がワイドショーをはじめとしたテレビ番組で・・続きを読む


サバ缶ブームの落とし穴…報じられないリノール酸過剰摂取による健康被害

サバ缶ブームの落とし穴…報じられないリノール酸過剰摂取による健康被害

サバの缶詰が売れています。東京都内のあるスーパーマーケットでは、サバ缶の売り上げが前年同期と比べて約2.2倍になったようです。また、魚の缶詰の年間生産量でも、今まで一番人気だったツナ缶を、サバ缶が逆転したとのニュースが報じられたほど、ブームとなっています。

サバ缶には、「体に良い油」として注目されるオメガ3脂肪酸のDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(イコサペンタエン酸)が豊富に含まれています。あるテレビ番組で、タレントの辺見マリさんがサバの水煮缶を利用したダイエットで、1年間に17キログラムの減量に成功したと発表した直後には、一時品薄となりました。続きを読む


ケンタッキーのチキン食べ放題、トランス脂肪酸多量摂取の恐れ…米国で使用禁止の油を使用

ケンタッキーのチキン食べ放題、トランス脂肪酸多量摂取の恐れ…米国で使用禁止の油を使用

家族連れや若者たちで賑わいそうですが、筆者はこの企画には懸念を抱いています。オリジナルチキンやポテトフライの揚げ油の安全性に問題があるからです。ケンタッキーフライドチキンの揚げ油には、トランス脂肪酸が多いショートニングが使用されています。

筆者は主だった食品メーカーやファストフードチェーンに使用油について問い合わせをした際、ケンタッキーフライドチキンからは、以下の回答がありました。「フライドチキンやポテトの揚げ油は100%植物油のショートニングを使用しており、現在はパーム油・コーン油・大豆油を配合しております。トランス脂肪酸はあります」続きを読む


『金スマ』の「ツナ缶の油は捨てずに使う」に疑問…DHAは微量、健康被害の恐れも

『金スマ』の「ツナ缶の油は捨てずに使う」に疑問…DHAは微量、健康被害の恐れも

Tuna salad, healthy, simple and delicious

『医者が教える食事術 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68』(ダイヤモンド社)が話題になっています。発売8カ月で53万部を超えるベストセラーになっており、内容についてテレビ番組などでも取り上げられています。著者は糖尿病を専門とする牧田善二医師で、この本のほかにも糖質制限関連の本を多数執筆しておられます。

この本の内容が、バラエティ番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)で「医者が教える正しい食事術 第2弾」と題して6月22日に放送されました。いくつか紹介された意外な食事術のなかで、タレントの早見優さんがつくったツナパスタでの油漬けツナ缶の使い方が間違っていると指摘されていました。

早見さんは、これまで太るのを気にしてカロリーの高いツナ缶の油を捨てていたのですが、それが間違いだというのです。番組内で指摘されたのは、以下の点です。続きを読む


体に悪いポテチやから揚げの過剰摂取、死者続出のオピオイド鎮痛剤乱用と共通点

体に悪いポテチやから揚げの過剰摂取、死者続出のオピオイド鎮痛剤乱用と共通点

Woman eating potato chip

おなかがいっぱいでも、つい食べすぎてしまう――。特別に好きな食べものは、誰にもあるでしょう。やみつき、やめられない、別腹といった表現をされる食べものです。特に、糖分と油脂分には、意志では制御できない力が働くようです。

食後のデザートやケーキバイキングなど甘いものは大人気ですし、から揚げなどの揚げ物はもはや国民食といえます。ポテトチップスは食べ始めると袋が空になるまでやめられないという人も多いでしょう。昨年、原料のジャガイモの不作によって複数のメーカーが生産中止を発表した際には、買い占め騒動が起こったことも記憶に新しいところです。続きを読む


日本人が年間13リットルも飲む「植物油」が体を壊す

日本人が年間13リットルも飲む「植物油」が体を壊す

Closeup of Fish & Chips served in the newspaper.

先日、興味深い記事が発表されました。それは11月7日付NIKKEI STYLE記事『「炭水化物が毎食7割超え」は注意 死亡リスク上昇』で、8月29日付ランセット誌電子版に掲載された論文を基にした記事です。ちなみに、ランセットは世界五大医学雑誌のひとつです。

元の論文は、世界18の国と地域の13.5万人以上を対象にした食と死亡リスクの観察調査です。低所得国、中所得国、高所得国を網羅し、人数も多く期間(中央値で7.4年)も長いので、今までに例のない調査といえます。続きを読む


サラダ油やマヨネーズをやめると、重い生理痛が軽減?油の専門家が解説

サラダ油やマヨネーズをやめると、重い生理痛が軽減?油の専門家が解説

人間の体内で合成できないため、食事から摂らなければならない「必須脂肪酸」には2種類あります。それはオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸です。現代人はすべての年齢層でオメガ3脂肪酸(DHA、EPA、アルファ-リノレン酸)が不足しています。特に49歳以下の層での摂取不足は甚だしく、厚生労働省によるDHA、EPAの摂取量調査では、1日の必要量(1g)の3分の1にも達していないことがわかっています。

一方のオメガ6脂肪酸(リノール酸)は、いろいろな食物に含まれているため不足することはないといわれています。特にサラダ油やマヨネーズに多く含まれており、唐揚げやトンカツなどの揚げ物、ポテトチップスやケーキなどのお菓子などによって、誰もが“過剰摂取状態”になっています。続きを読む


日本人のDHA不足は命を脅かすレベル、心筋梗塞等のリスク増…魚の缶詰を食べなさい!

日本人のDHA不足は命を脅かすレベル、心筋梗塞等のリスク増…魚の缶詰を食べなさい!

3年後の東京オリンピック・パラリンピックは、いろいろな問題を抱えながらも華やかな国際的大イベントとして景気浮揚なども期待されていますが、その後に控える深刻な「2025年問題」をご存じでしょうか。

今からわずか8年で、日本の年齢分布でもっとも層の厚い「団塊の世代」全員が75歳以上の後期高齢者になります。これにより75歳以上の総人口はおよそ2200万人となり、日本人の5人に1人が75歳以上、3人に1人が65歳以上となります。続きを読む


一部の安価なアイスクリーム、危険な油「パーム油」使用で発がん性や糖尿病リスク

一部の安価なアイスクリーム、危険な油「パーム油」使用で発がん性や糖尿病リスク

今年の夏も猛暑、酷暑となることが予想されています。気温上昇に比例して、冷たいアイスクリームの売り上げも例年以上になりそうです。しかし、一般的に「アイスクリーム」と呼ぶ商品のなかには、避けるべき「隠れ油」を大量に使った商品があるので要注意です。

アイスクリームの2015年の販売金額は4647億円で、右肩上がりに伸び続けており、10年ほど前からは冬も暖かい部屋で食べるスタイルが定着し、いまや通年で消費されています。なかでも、「エッセルスーパーカップ」は一番の売れ筋商品で、コンビニエンスストアやスーパーマーケットの冷凍庫には大量に置かれています。実は、このスーパーカップは、正確にはアイスクリームではありません。アイスクリーム類は次の3種に分けられます。続きを読む


コンビニのから揚げ、粗悪な油で人体に危険!サラダ油やキャノーラ油、深刻な健康被害や病気の恐れ

コンビニのから揚げ、粗悪な油で人体に危険!サラダ油やキャノーラ油、深刻な健康被害や病気の恐れ

鶏肉以上に気をつけなければならないのは、揚げ油の安全性

鶏肉のから揚げは、幼児から高齢者まで万人に好まれ大量に消費されています。ごはんや弁当のおかずとなるだけでなく、コンビニエンスストアのレジ横で売られ、街なかの専門店には行列ができ、居酒屋でも定番の人気メニューです。

筆者もかつては大好きで、マヨネーズをかけてよく食べていました。しかし、今ではから揚げもマヨネーズも市販のものは食べません。揚げ油やマヨネーズの原料となる植物油が危険なものだとわかったからです。

から揚げは、原料の鶏肉に輸入品が多いためか、肉の安全性を問題視し、原産地にこだわることがありますが、鶏肉以上に気をつけなければならないのは、揚げ油の安全性なのです。実は、油の「鮮度」や「酸化」ではなく、揚げ油そのものに問題があるのです。続きを読む


速水もこみち、大量オリーブオイル使用は人体に極めて危険…間違った食の知識、スーパーに偽物蔓延

速水もこみち、大量オリーブオイル使用は人体に極めて危険…間違った食の知識、スーパーに偽物蔓延









olive oil

植物油研究家の林裕之氏の解説

今月、テレビ番組『ZIP!』(日本テレビ系)内の料理コーナー『MOCO’Sキッチン』における速水もこみちの“オリーブオイル大量使用”に対し、視聴者より放送倫理・番組向上機構(BPO)に苦情が寄せられていたことが明らかとなった。

同コーナーはオリーブオイルが多用されることで知られており、過去には1品の料理に1瓶丸々使用することもあった。また、速水は自身でオリーブオイルのプロデュースも手がけており、「コーナーで毎回のように大量のオリーブオイルを使用することで、自身のビジネスにつなげており、出演番組を金儲けに利用している」(テレビ局関係者)との批判の声も聞こえてくる。

気になるのは、健康というイメージも広まっているオリーブオイルだが、速水のように大量に使用することは健康を害さないのかという点である。そこで今回は、『「隠れ油」という大問題』(三五館)の著者で植物油研究家の林裕之氏に解説してもらった。続きを読む


危険なサラダ油やキャノーラ油等の植物油、年間13Lも摂取!がん、糖尿病、認知症のリスク増

第18回危険なサラダ油やキャノーラ油等の植物油、年間13Lも摂取!がん、糖尿病、認知症のリスク増

「年間13.3リットル」――。これが何を意味する数字かわかりますか?

これは、日本人が1人当たり1年間の植物油平均摂取量です。肉の脂やバターなど動物性のものを除いた植物油だけの量です。家庭でよく使うサラダ油やキャノーラ油の量にしては多過ぎるように思われる方がいるのも当然で、私たちの食生活に潜む、目に付きにくい「隠れ油」を足すと、これだけの量になります。大さじ3杯(36.6グラム)の植物油を毎日摂り続けている計算です。

「隠れ油」とは、マヨネーズやドレッシング、マーガリンの原料に使われる油、外食のトンカツやフライドポテトなどの揚げ油、カップ麺、チョコレート、ポテトチップス、カレールーなど、加工食品の原材料の油などで、知らぬ間に大量に消費しているのです。続きを読む


若者の精子減少が深刻化、親世代の半分か…原因はサラダ油などの植物油、生殖機能低下

第17回若者の精子減少が深刻化、親世代の半分か…原因はサラダ油などの植物油、生殖機能低下
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日本の少子化は深刻です。政府は、その対策として出生率1.8を目標に掲げ、2020年代半ばの達成に向けて子育て支援策を打ち出していますが、待機児童問題ひとつを見ても悲観的にならざるを得ません。子育てのための社会制度や施設の充実も急務ですが、少子化解決にはもうひとつ根本的な問題も潜んでいます。

日本では10組に1組のカップルが不妊症だといわれています。不妊症は世界的に増加傾向にあり、その大きな原因のひとつに男性の精子減少が挙げられています。過去50年の間に精子が半減したとイギリスでショッキングな報告があった1990年代後半から各国で問題視され、精子濃度、精液量ともに著しく減少しているとの調査結果も世界共通です。続きを読む


糖質制限食は人体に危険!がん、糖尿病、心筋梗塞のリスク増大…リノール酸過剰摂取

第16回糖質制限食は人体に危険!がん、糖尿病、心筋梗塞のリスク増大…リノール酸過剰摂取
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数年前から、糖質制限食が広まっています。

毎日の食事から糖質を抜くことで糖尿病やメタボリックシンドロームなどの改善や予防ができるといわれています。

筆者も2013年発行の『炭水化物が人類を滅ぼす』(夏井睦/光文社)を読み、常識とされた糖質、脂質、たんぱく質を三大栄養素とした栄養指針の矛盾や、カロリー計算不要の根拠、たんぱく質や脂質だけでも体内で糖分をつくり出す「糖新生」のメカニズムなど、夏井氏が自身の体験を元に展開する糖質不要論に引き込まれワクワクしながら読み進めました。この本をきっかけに糖質制限食は一気に広まり、糖質ゼロを謳う食品も次々に発売されています。人々の関心が高まっていることは明らかです。

短期間で体形が見違えるように変わる衝撃的なテレビCMでお馴染みのライザップも、厳格な糖質制限食の指導で急激に体重を落とし、運動は体を引き締めるための筋力トレーニングが中心だそうです。続きを読む


トンカツは人体に危険!一流アスリートは魚食だった!子供の知能発達も促進

第15回トンカツは人体に危険!一流アスリートは魚食だった!子供の知能発達も促進
オメガ3食品

パフォーマンス向上のカギはオメガ3

近年、スポーツ栄養学の研究が進み、栄養補給やケガの予防、疲労回復のための食事の仕方、メニュー開発がなされ、一流アスリートは食と運動をひとつとして捉えています。油に関心を持ってすごしていると、食全般の情報も入ってくるため、アスリートの食を知る機会も多くあります。

昨年、プロ野球オリックス・バファローズ選手会長の伊藤光捕手が契約交渉の場で、試合終了後に球団が用意している食事について「菓子パンが多い。栄養は大丈夫なのか。全員に行き届いていないこともある」と球団に問題提起しました。今季からおにぎりやバナナなどに改善されたようですが、仮にもトップアスリート集団のプロ野球選手とそれを管理する球団が、この程度の知識しかないのかと唖然としました。続きを読む


コレステロール制限は人体に超危険!高いほうが長寿命、低下剤は糖尿病等のおそれ

第14回コレステロール制限は人体に超危険!高いほうが長寿命、低下剤は糖尿病等のおそれ
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食事内容によって体内のコレステロール値が大きく変わることはない。

動脈硬化の原因になるなどと嫌われ者になっているコレステロール対策として、動物性のバターより植物性のマーガリンのほうが体に良いと信じ込んでいる人はまだまだ多いようですが、それは間違いです。コレステロールが多いことを理由に、卵や肉、イクラやタラコなどを我慢する必要はないのです。

脂肪酸の一種であるコレステロールは重要な栄養素で、細胞膜、ホルモン、胆汁酸などの材料となります。体内コレステロールの3割は脳に存在し、コレステロール低下は健康を害します。血中コレステロールの7~8割は肝臓など体内でつくられ、卵や肉などコレステロールの多いものを食べた時には生成が少なくなり、コレステロールの少ない食事の時は体内生成が増えます。体内のコレステロールは常に適量になるように調整されているのです。続きを読む


妊娠中の魚食、子の脳発達レベル高くなるとの調査結果…まぐろは危険

第13回妊娠中の魚食、子の脳発達レベル高くなるとの調査結果…まぐろは危険
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妊娠中は、胎児のためにも母体のためにも、いつにも増して栄養のバランスの取れた食事を心がけなければいけません。体内で合成できないため食べ物から摂取しなければいけない必須栄養素は、各種ビタミン、ミネラル、アミノ酸などに加え、2種類の脂肪酸「リノール酸とオメガ3脂肪酸(アルファリノレン酸、DHA、EPA)」も過不足なく摂取しなければなりません。

厚生労働省が発表した『日本人の食事摂取基準(2015年版)』によると、妊婦の1日当たりのリノール酸の摂取目安は9gで、オメガ3脂肪酸は1.8g以上とされています。続きを読む


花粉症が、サラダ油とマヨネーズをやめたら治った!原料にがん、糖尿病、脳梗塞の危険!

第12回花粉症が、サラダ油とマヨネーズをやめたら治った!原料にがん、糖尿病、脳梗塞の危険!
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「バレンタインデーに始まり、ゴールデンウィークで終わる」短い恋の話ではありません。花粉症の人にとってはスギ花粉が飛散する辛く長い期間のことです。筆者もかつてはひどい花粉症で苦しみました。10代半ばで始まったスギ花粉アレルギーで三十数年も苦しみました。止まらないクシャミ、鼻水、涙目に加え、頭の中がボーとして集中力がなくなり勉強も仕事もできません。薬が効かない日もあり、強いストレスだけが溜まる毎年の憂鬱な季節です。

そんなひどい花粉症も、油を替えた食生活で治ってしまいました。我が家では10年前に娘のアトピー治療のために植物油を替えました(本連載記事『植物油を断てば体調や病気が劇的に改善!現代人は「油まみれ」の食生活に要注意?』参照)。サラダ油をやめ、アマニ油やえごま油の続きを読む


サラダ油やマヨネーズは万病の元!がんや認知症の危険!病気を防ぐ「摂るべき」油とは?

第11回サラダ油やマヨネーズは万病の元!がんや認知症の危険!病気を防ぐ「摂るべき」油とは?
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脂肪酸(油脂)は、重要な栄養素でありながら「ダイエットの敵」のように扱われ、ただ単に油脂類を控えることが健康的な食だと思われがちです。仮に適正な量の脂肪酸を摂っているつもりでも、一般的な食事では摂らなければいけない必須脂肪酸が不足していることは、あまり知られていません。

必須脂肪酸には、オメガ6系の「リノール酸」とオメガ3系の「DHA、EPA、アルファリノレン酸」に大別されるのですが、リノール酸はいろいろな食材に含まれているため、普通の食事で必要な摂取量は満たされている上に、揚げ物や炒め物、マヨネーズなどに使われるサラダ油などの主成分でもあるため、むしろ過剰摂取が問題になるほどです。続きを読む


魚を食べないと機能低下の危険!脳梗塞やがん、アレルギーが増加する恐れも

第10回魚を食べないと機能低下の危険!脳梗塞やがん、アレルギーが増加する恐れも
Aji Hiraki

あなたは魚を食べていますか?
魚にはタンパク質やカルシウムのほかに、オメガ3脂肪酸のDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)が含まれています。オメガ3脂肪酸とは、食べ物から摂らなくてはいけない必須脂肪酸です。DHAは脳細胞に多く存在し、記憶や学習など主に脳の健康に役立ち、EPAは、血液サラサラ効果や中性脂肪低下、抗アレルギーなど主に体の健康の役に立ちます。どちらもとても大切な栄養素です。DHA、EPAは魚以外の食物にはまず含まれていませんので、不足しないように意識して魚を食べることが必要です。続きを読む


「オリーブオイルはヘルシー」は大嘘!「本物」をうたった粗悪品が蔓延

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第9回「オリーブオイルはヘルシー」は大嘘!「本物」をうたった粗悪品が蔓延

オリーブオイルはヘルシーでおしゃれな油として人気があります。朝の料理番組でも、イケメン俳優がオリーブオイルを高く掲げ、これでもかというくらいにあらゆる料理に振りかけています。

地中海地方の人々に心臓病が少ないのは、大量に消費するオリーブオイルの効果だとする説が広まり、オリーブオイルが大ブームとなって世界中で品薄状態だそうです。しかし、この人気のオリーブオイルにもさまざまな問題が隠されています。続きを読む


超危険な植物油ゼロのインスタントラーメンが出た!気になるお味は?

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第8回超危険な植物油ゼロのインスタントラーメンが出た!気になるお味は?

脂質0、「ノンオイル」のインスタントラーメンを食してみた。麺にもスープにも油を使わない脂質0のインスタントラーメンのテレビCMを見て、「時代はついに、ここまできたか」と思ったのです。今までノンフライ麺のインスタントラーメンはありましたが、スープまで油脂を使わずに脂質0(実際は麺に0.9g含有)の商品を、日本で一番ポピュラーなインスタントラーメンメーカーが出したのです。メーカー側の油に対する認識の変化を感じます。

商品名は、「サッポロ一番 グリーンプレミアム0(ゼロ) 醤油ラーメン」。ノンオイルスープ、ノンフライ麺で、コレステロール0を謳い文句としています。醤油のほかに海鮮ラーメンと鴨だしうどんもあるそうです。続きを読む


ココナッツオイルの「効果」に疑問?間違うと無意味?植物油は認知症の危険

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第7回ココナッツオイルの「効果」に疑問?間違うと無意味?植物油は認知症の危険

先日、ある女性誌で植物油の特集が組まれていました。若い女性に人気のモデル、ミランダ・カーさんが食べている美容オイルとして一躍ブームになったココナッツオイルや、グレープシードオイルなどが取り上げられ、それぞれの効能が記されていました。。

最近はこうした植物油の特集を組む雑誌も多く、いろいろな植物油への関心が高まっており、それはそれで良いことだとは思うのですが、残念ながらどの雑誌でも本当のことは書かれていません。続きを読む


サラダ油は本当に危険!がんや糖尿病も「油漬け」で子どもの糖尿病や脂質異常症増加!

コアラのマーチ 50g」の植物油脂量は15g、「じゃがりこ 58g」の植物油脂量は14.5g)
第6回サラダ油は本当に危険!がんや糖尿病も 「油漬け」で子どもの糖尿病や脂質異常症増加!

子どもたちの体は大人の与える食べ物でできています。家庭での食事を主体に、学校給食、お菓子、ラーメンやファストフードなども成長期の体をつくっているのです。偏りのない栄養バランスと質の良い食材が、健康で健やかな心身の成長に不可欠なのですが、現代の子どもたちの食は大人同様に乱れがちです。

その結果、大人の病気と思われていた肥満や花粉症、生活習慣病、うつ病などが子どもたちにも増えています。これらの病気に加えて、もともと子どもに多いアトピー性皮膚炎なども発症しやすくなっていますが、それはサラダ油など植物油の過剰摂取が大きくかかわっています。続きを読む


少油生活のススメ:サラダ油が脳を殺す!認知症の原因!外食の油料理や市販のドレッシングは厳禁

サラダ油
第5回サラダ油が脳を殺す!認知症の原因!外食の油料理や市販のドレッシングは厳禁

かつて我が家でも常用していたサラダ油は、サラダのネーミングから連想するヘルシーなイメージとは裏腹に、全身の細胞を炎症系に変えるリノール酸の過剰摂取の元となります。さらに、世界中で規制されているトランス脂肪酸を含んでおり、“使ってはいけない油”でした。

サラダ油は日本農林規格(JAS)に定める日本独自の精製植物油で、クセがなく安価なことから、家庭用の調理油や外食の揚げ油、マヨネーズの主原料など幅広く使われています。スーパーマーケットなどで売られているサラダ油は、主に大豆と菜種(キャノーラ)を原料とした調合油で、人気のキャノーラ油もサラダ油の一種です。続きを読む


日本人が大量摂取のパーム油は超危険!パン、菓子、カップ麺…発がんや糖尿病のリスクも


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第4回日本人が大量摂取のパーム油は超危険!パン、菓子、カップ麺…発がんや糖尿病のリスクも

本連載では、子どもからお年寄りまで現代人が陥っている、リノール酸の過剰摂取による炎症体質、いわゆる“油病”について解説してきましたが、植物油にはほかにも大きな問題があります。そのひとつがトランス脂肪酸です。

トランス脂肪酸は、液状の植物油に水素を加えて固形化させる過程で発生する物質です。狭心症や心筋梗塞などの冠動脈性心疾患のリスクを増大させるとされ、今年6月にアメリカ食品医薬品局(FDA)は、食品への添加を3年以内に全廃すると発表しました。続きを読む


サラダ油が体を壊す万病のもと!糖尿病、がん…オメガ6脂肪酸過剰摂取に要注意


 Business Journal srcset= 連載 > 林裕之&林葉子「少油生活のススメ」 > サラダ油が体を壊す万病のもと! 2015.09.05 連載 連載 林裕之&林葉子「少油生活のススメ」 サラダ油が体を壊す万病のもと!糖尿病、がん…オメガ6脂肪酸過剰摂取に要注意” width=”300″ height=”227″>
第3回 ”サラダ油が体を壊す万病のもと!糖尿病、がん…オメガ6脂肪酸過剰摂取に要注意”

体に良いと思っていたサラダ油などの植物油をやめ、えごま油やアマニ油を少量摂る「少油生活」に切り替えただけで、娘のアトピーは劇的に改善し、私の花粉症はなくなり、妻は無症状で更年期を通過しました。こうした体験の謎を探ろうと、植物油について書かれた本を調べては読みあさりました。時には学術論文も取り寄せ、馴染みのない専門用語はインターネットで調べ、理解を深めていきました。続きを読む


植物油を断てば体調や病気が劇的に改善!現代人は「油まみれ」の食生活に要注意?


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第2回 ”植物油を断てば体調や病気が劇的に改善!現代人は「油まみれ」の食生活に要注意?”

2006年に再発した娘のアトピーを治すため、我が家の食卓は植物油を摂らない「断油食」に切り替えました。『油を断てばアトピーはここまで治る―どんなに重い症状でも家庭で簡単に治せる!』(永田良隆/三笠書房)には、皮膚上に現れた炎症を鎮めるには、体内にある火元を鎮火させなければならないと記されていました。すなわち、アトピーを再発した当時の娘の体は、植物油(リノール酸)と動物性たんぱく質(肉、卵、牛乳)の摂り過ぎが原因である「火元」が燃え盛っている状態で、この火元を鎮火させなければなりませんでした。続きを読む


植物油は超危険!アトピー、がん、糖尿病、認知症などの原因!


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第1回 植物油は超危険!アトピー、がん、糖尿病、認知症などの原因!

皮膚炎や花粉症などのアレルギー、心筋梗塞、脳梗塞などの血管障害、糖尿病や脂質異常などの生活習慣病、各種がん、うつ、認知症などの脳疾患、これらの病気の大きな原因が植物油にあるのをご存じですか?私たち夫婦が植物油の害を知ることになったのは、娘のアトピーがきっかけでした。続きを読む